"古本掘出し屋"のつぶやき

本好き高じて古本屋商売に・・・多くの本を見ることが出来ても整理に追われ、読める時間の短いのが不満

雑誌BRUTUS-読書入門-は面白かった

年末のこと、さる知り合いに気楽なプレゼントとして、某書店で「おっぱいノート」を買ってしまった。

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Amazon.co.jp: OPPAI NOTE(おっぱいノート): 文房具・オフィス用品

全ページ「おっぱい」の写真が背景に印刷されていると言うもの。「○○さんにピッタリ」と言うことでプレゼントしようと思ったが、「万が一へそを曲げられては・・・」と余計なことが気になり始めると言う気の弱さを露呈。買った翌日に「あの~誠に申し訳ないんですが・・・」超低姿勢で別のノートに交換をお願いした次第。この時の女性店員さんの対応がイヤな表情なく、とても良い印象。

包装を待っている間に雑誌コーナーを見ていたら『BRUTUS-読書入門-』に目がとまる。ぱらりと眺めていると面白そうだし、お店には申し訳ないとの思いもあったから購入。

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読むことの「大事さ」や「面白さ」が縦横に語られていて楽しい編集内容となっている。圧巻は「全国の書店員と選んだ、2015年の課題図書」。全国の書店の販売スタッフがオススメする書籍を掲載している。これが、店員さんの写真も掲載されていて情報量も豊富で結構マニアック(?)な体裁。(実は大変に文字や写真が小さいだけなのだけど。)

過去に出版された書籍を辿るのも面白いのだが、新刊書をいろいろと見てまわるだけでも実に楽しいし、質問時の対応など大概は実に丁寧な対応をしてくれる。う~ん、きっといいお嫁さんになるんだろうねぇ・・・と、全く関係ないことを想像してしまったこの日でした。


これもアベノミクス効果か?

衆議院選挙戦が始まった。
おぼろげな記憶なのだが、10月頃の週刊誌の中吊広告で「年内解散、衆議院選挙」なんて見出しがあった。それを見たとき、「まぁ~、なんと大胆な観測記事」と思っていたが、あれよあれという間に解散総選挙となった。
う~む「火の無いところに煙は立たない」のだ、なぁ~と。

自民党はさかんにアベノミクス効果を宣伝する。その一つに株価の上昇を強調する。確かに、政権交代直前の日経平均株価は1.2万円前後、それがいまでは1.7万円程度なのだから確かに活況を呈している。もっとも私は株式投資に興味は無い人間なので、この辺りに余り興味は無い。しかし、株式投資に関わる書籍に、結構、人気のあることは知っている。


Amazon.co.jp: 1日10分間科学的「株」投資法 (講談社+α文庫): 増田 正美: 本

で、2日ほど前に上記の本に買い手がついた。
この書籍100円のまま放置していたのだが、競合出品者はなんと5000円の値段がついていたのだ・・・
もっとも、今は3000円程度に落ち着いている。当店では100円で販売終了しました、はい。

実はこの書籍、春先に「スイングトレード」のことを知りたくて自前で買った本なのでした。色々、調べているうちに著者の方も故人になられていることも判明。そのうち、株に関する興味も失せて放置。売ってしまおうとしたもの。

書籍の良否なんぞ簡単に断定できるものではないが、どうも今の価格は「バブルっぽい」としか見えないんだがなぁ・・・。市場で見つからないからといって単純に高値のつくマーケットってのも、ちょっと疑問符とおもってしまう。

ま、ご購入されるお客様はよく吟味されますように・・・





ハガキや電話でネット通販!

インターネット上で書籍を販売していれば、殆どネット経由でご注文を受けるのだが、まれに例外もある。

(その1)・・・あなたのお店にある『○○○○○○○○』を注文するので、送って欲しいとの連絡をハガキ(ファクスで注文の入ることも・・・)で何度か受け取ったことがある。買い物カゴ機能をお使いにならずとも、電子メールでご注文して頂ければと思ってしまうのだが。

(その2)・・・代行で購入して欲しいと言うご要望も聞いた。何冊かピックアップした購入リストが送られてきて、代理で購入して贈って欲しいと・・・。パソコンの操作がちょっと苦手なお客様のご様子。何故、当店へのご依頼となったか?以前代理で購入をお願いして書籍の発送店だったという縁からのようでした。

(その3)・・・アマゾンに出品しているあなたの店の書籍が欲しい。但し、個人情報をアマゾンに登録するのはいやなので、直接送って欲しいと言うご希望。送料込みで500円程度なのに1000円も入金して頂きました。

 いろいろあるもんです!