"古本掘出し屋"のつぶやき

本好き高じて古本屋商売に・・・多くの本を見ることが出来ても整理に追われ、読める時間の短いのが不満

アマゾンの不思議な写真

アマゾンの通販ページは、基本の考えとして、ユーザー同士で情報を共有しあったり、知らないことや判らないことはユーザー相互の間で教えあいましょう・・・と言う考えがページ上にうまく反映されている仕組みなっているように思う。

また、既に購入した商品について、購入検討者の質問がページ上でなされたりすると、「・・・・・・・・に関する質問にお答えいただけますか?」とメールが送られるようになっていたりもする。これは実際に体験したので驚いた次第。
内容は、「Kindleの書籍をとりこんで読むことはできますか?」と言うもの。
メーカーさんとかアマゾンさんに聞いてみたら? とか、アマゾンさんが最も詳しいんじゃないの?とか思ってしまうのだが・・・。
それはさておき、書籍のカタログ部分では新刊の場合、殆ど表紙写真が掲載されています。出版年が古い場合は、書籍の写真が掲載されていないページも結構ある。そこで、アマゾンでは通常の閲覧者であっても(即ち書籍販売者でなくとも)書籍写真が簡単にカタログ画面に追加できるようシステム変更をしました。

小生もたまにスキャナーで加工した書籍写真のアップロードしていました。1~2年間くらいからでしょうか?変な写真の掲載が横行し始めました。

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これは一例です。背景共通で英文字でタイトル表記のみ変更して様々な書籍の販売ページに掲載されていました。
さすがのアマゾンさんも不味いと思ったのか、今年の早々に出品者の管理画面のみからアップロードできる仕様にシステム変更。

Amazon.co.jp: ふたつの鏡―科学と哲学の間で (科学選書): 吉永 良正, 斎木 磯司: 本

手動で削除の必要があるので今も掲載されています。
それにしても、誰が何の目的でこんなことをしたのかな・・・?と不思議な思いは変わらず。つまらぬイタズラのように思えるのだが、システムの仕様変更を余儀なくされたのだから何かもっと大きな問題があったのかもしれない。
いろんなことをするいろんな人がいるもんです。