"古本掘出し屋"のつぶやき

本好き高じて古本屋商売に・・・多くの本を見ることが出来ても整理に追われ、読める時間の短いのが不満

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

初めての掘り出し体験

今となっては、この本ならちょっと「掘出しもの」とヤマ勘で当てることも少しは出来るようになってきた。当然でしょうが、最初の頃はまったく見当もつかない日々が続きました。 意識して古本を探し始めてら二ヵ月後くらいでした。新古本をあつかう書店の100…

どんな古書なら売れる?

"野球の本なら何でも面白いんだよ"、ドクターJ。フットボールの本は紙資源の無駄づかいだ。どういうわけか、野球ファンは本を読むのが好きで、フットボールのファンはビールを飲んで騒ぐのが好きなんだ。野球の本は売れる....中略 『ジェーン・フォンダのワ…

"古本掘出し屋"稼業は面白い

「十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探し出す――そんな腕利きの"古本掘出し屋"が何者かに殺された。・・・」 これは『死の蔵書』(ジョン・ダニング/ハヤカワ文庫)の紹介文の一節から引用。 "古本掘出し屋"は、これだと思える本があれば古書店へ…