"古本掘出し屋"のつぶやき

本好き高じて古本屋商売に・・・多くの本を見ることが出来ても整理に追われ、読める時間の短いのが不満

これもアベノミクス効果か?

衆議院選挙戦が始まった。
おぼろげな記憶なのだが、10月頃の週刊誌の中吊広告で「年内解散、衆議院選挙」なんて見出しがあった。それを見たとき、「まぁ~、なんと大胆な観測記事」と思っていたが、あれよあれという間に解散総選挙となった。
う~む「火の無いところに煙は立たない」のだ、なぁ~と。

自民党はさかんにアベノミクス効果を宣伝する。その一つに株価の上昇を強調する。確かに、政権交代直前の日経平均株価は1.2万円前後、それがいまでは1.7万円程度なのだから確かに活況を呈している。もっとも私は株式投資に興味は無い人間なので、この辺りに余り興味は無い。しかし、株式投資に関わる書籍に、結構、人気のあることは知っている。


Amazon.co.jp: 1日10分間科学的「株」投資法 (講談社+α文庫): 増田 正美: 本

で、2日ほど前に上記の本に買い手がついた。
この書籍100円のまま放置していたのだが、競合出品者はなんと5000円の値段がついていたのだ・・・
もっとも、今は3000円程度に落ち着いている。当店では100円で販売終了しました、はい。

実はこの書籍、春先に「スイングトレード」のことを知りたくて自前で買った本なのでした。色々、調べているうちに著者の方も故人になられていることも判明。そのうち、株に関する興味も失せて放置。売ってしまおうとしたもの。

書籍の良否なんぞ簡単に断定できるものではないが、どうも今の価格は「バブルっぽい」としか見えないんだがなぁ・・・。市場で見つからないからといって単純に高値のつくマーケットってのも、ちょっと疑問符とおもってしまう。

ま、ご購入されるお客様はよく吟味されますように・・・